5-3.エピソード③過去の仕事(2023.6.4)
管理人はかつて社会人向けの資格試験用の専門学校で講師をしていたことがあります^^;
仕事は授業がメインとなるわけですが、受講生から勉強内容の質問を受けるほか、悩み相談も数多く受けていました。
・成績を伸ばすためにどうしたら良いだろうか?
これはよくあるものですが、「どの部分が出来ていないのか?」「出来ていない理由は何か?」
出来ていないことが漠然としていると不安ばかりが募るので、ミスの原因の細分化をしていたのを覚えています。
例えば問題を10問回答したとして、6問正解で4問不正解だったとします。
全部正解するまで問題を解き続けるのは良いのですが、
「①10問全てを解き直す」「②出来なかった4問をまず解き直す」・・・管理人は②をお勧めしていました。
不正解の問題の理由を振り返る時は「①内容を理解していない」「②問題の読み間違えのミス」「③電卓の打ち間違いのミス」、
そういった分類をしっかりしてもらうようにしていました。
①、②、③、それぞれで対策って違ってくるものです。
①がミスの原因の人はテキストなどをしっかり見直すことが大事ですよね?
それをせずにひたすら問題を解いても解決には結びつきません。
②がミスの原因の人は読解力を見直すことが必要、③がミスの原因の人は電卓の使い方を見直すことが必要
管理人の過去の経験を書かせていただきました。
チャットレディの方がライブチャットで改善をしていこうと考える時も、漠然としてしまうと不安ばかり募るものでしょうから、問題点・改善点をピックアップし、対処を考えることが大事なのではないかと思います。
・模試では成績良かったけど、本試験で失敗したらどうしよう><
このような不安は成績の良い人でもあるものでした。
前回の本試験では、模試もずっと好成績で本試験も自信を持って受けたのに不合格だった・・・今回もまた同じことがあるのではないか?
精神的な悩みなので、ひたすら耳を傾けて話しを聴いていたのを覚えています。
悩みって抱えているとドンドン膨らんでいくものと考えていたので、吐き出すことをしてもらうことを心掛けていました。
8つ聴いて2つアドバイスをする、そんな感じだったでしょうか
「うん」「うんうん」「そうだね」「そうかぁ」「そしたらこう考えたらどうだろう?」・・・こんな流れだったと思います。
あと「そんなこと」「たいしたことじゃない」、こういったことは言わないようにしていたと思います。
他人からすると些細なことでも、当人にとってはとても重要なことってあると思うんです。
それを把握するためにも話しをよく聴くってことを心掛けていたと思います。
ライブチャットの時に管理人はタイピングをしている時にも相槌を打つことが多いのですが、それはこうした経験があったからだろうなと思っています^^;