3-1.これって経費になる?①(2022.7.9)
ライブチャット収入が増えることは嬉しいことですが、付いてくるのが「税金」・・・
サラリーマンの場合は会社などの年末調整で済んでしまうためご自身で計算することはないですが、チャットレディは個人事業者として活動することが一般的なので所得税の確定申告が必要になることが多いです。
お伝えした方が良いことがたくさんありますが、今回は「経費」のことを取り上げます。
ライブチャットをして経費になりそうなものでまず思いつくものをピックアップしてみました。
・インターネット代 ・電気代 ・化粧品代 ・衣装代 ・美容院代 ・備品代 ・交通費(通勤の場合)
これらが経費として認められるのか?という時に次の2つを気にして下さい。
①ライブチャットをするために必要なものか
②ライブチャットでどれだけの頻度使っているのか
ライブチャットをするために洋服を買った・・・①はクリアしていますが、②が問題になりますよね。
「ライブチャットの時にしか着ません!」と言い切れるもの、例えばコスプレ衣装のようなものなら100%経費にして良いでしょうし、「普段着ることもあるもので半々ぐらいかな?」というのであれば50%だけ経費にして良いと思います。「普段着でライブチャットの時にも着ることがある」というのであれば10%だけ経費にして良いと思います。
ライブチャットをするために身なりを整える必要があり美容院に行った・・・美容院にライブチャットをするためにわざわざ行ったのなら①はクリアしますが、定期的に行っているものは該当しないです。
「ライブチャットのため」という理由の強弱がポイントになります。
「ライブチャットの時だけ」となれば100%経費にして大丈夫ですが、限定出来ない場合は頻度などご自身の基準で何割を経費として計上する、というものになります。
長くなるので②へ続きます